Twingo、MEGANE MAXIをベースにしたレイドマシンに続いて、
これは定番とも言える、RENAULT Kangooをベースにしたレイドマシン。
近年のRENAULTのレイドカーと言えば、Jean-Louis Schlesser。
初代メガーヌ風のオリジナルバギーを駆って、
1999年、2000年と二年連続でパリ・ダカールラリーを制覇したのは記憶に新しい。
当然、このKangooベースのマシンも彼の制作によるもの。
初期型Kangooのデザインが踏襲されていて、なかなかカッコイイ。
リアからのスタイルも、きちんと観音扉を踏襲!
でも、その実態はハッチドアなんだけどね。 (´∀`;)
翌年には大幅に進化し、こんな姿に・・・。
コイツはもうKangooと呼んではいけないんじゃないだろうか?
そんな彼の歴史を紐解くと、1989年・1990年にはザウバー・メルセデスを駆り、
世界スポーツプロトタイプカー耐久選手権(WSPC)の
シリーズチャンピオンを獲得してるんだよね。
この年代は、ザウバー・メルセデスのジュニアチームに
ミハエル・シューマッハがいた頃。
その後独自開発のマシンで、ダカールラリーに参戦を開始しているとのこと。
ほほう。
1992年のマシンは・・・。
ALPINE V6 TURBOだよ・・・。
既にこの頃から、ちょっとやり過ぎの感がありますな。 (´∀`;)