91st Indianapolis 500 Mile Race。
モナコで雨が降らなかった分、全部こちらに雨雲がやってきたかのような大荒れの展開。
112周で降雨中断。
3時間待って再スタートしたものの、再スタート直後パンクが発覚し、
ダリオ・フランキッティが緊急ピットイン。
157周時点でトップを争うトニー・カナーンがターン4で接触しイエローフラッグ。
161周に解除になったのも束の間、
163周にバックストレートで多重クラッシュによるフルコースコーション。
その直後、再び土砂降りになりそのままレース終了。
最後のコーションでピットに入る必要のなかったダリオ・フランキッティが優勝!
5/19に誕生日を迎えたばかりで、スコットランド人としては
あのジム・クラーク以来42年ぶりの優勝。
レースの大半は、チームメイトである、
トニー・カナーン、マルコ・アンドレッティ、ダニカ・パトリックが先頭を争う展開の中、
はからずも作戦を変更したダリオに勝利の女神が微笑むことになった。
先日のもてぎで3位、前戦のカンザスで2位と着実に調子を上げてきていただけに
この優勝は喜びもひとしおだっただろうねぇ。
モナコがあまり荒れなかった分、こっちは楽しいレースでございました。
なんだかんだ言っても、オーバルレース面白いわ。
いつか現地で観戦したい。